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「アステラス製薬 患者会支援活動資金助成講演会」開催

2012年11月23日 「2012年度アステラス製薬 患者会支援活動資金助成講演会」を開催致しました。 東京工科大学 医療保健学部看護学科教授の石川先生を講師にお招きし、「高次脳機能障害の家族支援について」というテーマで講演をして頂きました。

今回のような大きな講演会開催は初めてで、何をどうすればよいかわからない状態でしたが、佐賀大学医学部の堀川先生と助教の佐藤先生が一つずつ教えて下さり、 またポスター作成から発送、そして講演会の司会まで引き受けて下さいました。 本当にお忙しい中ありがとうございました。 こうやって助けてくださる方々がいらっしゃることはどんなにか心強いです。

また講演の内容も石川先生の目線が家族サイドにあり、どうやって当事者と生活していくか…という部分の大きな手助けとなるものでした。 講演後もたくさんの反響を頂き、スタッフ一同「頑張ってよかった!」と実感した次第です。

石川先生のお話の中で、 「急性期の当事者と家族は、外界と遮断しがちな心理を持ってしまう。 周囲や医療関係者が、家族だから看るのは当然と無意識に家族に24時間付きっきりの環境を作ってしまう為で、 自分達医療関係者がそこに気付いて、支援する家族に休息する時間を作るよう心がけていかないと家族、当事者と病院は信頼関係を作っていけない」と話された言葉がとても心に残りました。 医学的な知識より、家族や当事者目線におりた話しを聞けたと思いました。 またウェブ活用できる支援ソフトが作成段階にあると講演の中でふれてあり、完成を望んでいます。 石川先生のような 家族や当事者目線に沿った講演が、また聞けたらよいなと思いました。 (当事者家族の感想)

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